小中学校エアコン設置問題

奈良県の小中学校のエアコン設置率は7.4%と全国で40位(2017年度調査)

全国の小中学校における普通教室の設置率を比較すると、都道府県によって設置状況が大きく異なる。設置率がもっとも高いのは東京都で99.9%と、ほぼすべての教室にエアコンが備え付けられている。次に高いのが香川県で97.7%と、こちらもほぼ完備と言える。しかし、奈良県は7.4%とほとんどの教室がエアコンなしである。

奈良県の最高気温は全国7番目に高い

近年の異常気象により、年々、最高気温が高くなる傾向にある。その中で、奈良県は最高気温が全国で7番目に高く、熱中症による健康被害、最悪の場合、死に至るリスクが高い環境であると言える。

公立小中学校のエアコン普及率(最高気温順)
公立小中学校のエアコン普及率(最高気温順)

熱中症で搬送、起こるべくして起こった悲劇

 奈良県内では2018年7月、熱中症疑いで2人が死亡し、救急搬送も急増している。16~22日に救急搬送された人は計426人に上り、4月30日からの累計は775人に。すでに平成28年度(28年4月25日~10月2日)の搬送人数を上回っている。約半数は65歳以上の高齢者だが、小中高校生も143人と約2割を占める

“教育・子育て後回し”の奈良県政、後手で未だ消極的

 全国各地で記録的な猛暑となっていることを受け、奈良県の荒井正吾知事は2018年7月24日の定例記者会見で、県内公立小中学校のエアコン設置を後押しするため、緊急的な財政措置を検討すると述べた。奈良の公立学校のエアコン設置率は全国に比べて極めて低く、対応が急がれる。学校へのエアコン設置をめぐっては、政府も財政補助を検討しており、荒井知事は「国が出てきてくれれば助かるが、そうでなくてもやるという気概が大事。まずは県独自で考えたい」と話した。

教育・子育て後回しの姿勢が、子供たちに劣悪な学習環境を放置し人災を招いた形である。県立高校の耐震化問題も同様に、人命軽視、人権問題と専門家や弁護士がの問題視しており、教育重視の環境、ひいては知事・県議会の刷新が望まれる。

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